1,268個の丘が並ぶ島って、どんな場所なんだろう

フィリピンに1,268個もの丘がびっしり並ぶ島があると聞いたら、思わず「え、本当に?」と二度見してしまいませんか。
ボホール島のチョコレートヒルズは、乾季になると草が枯れて茶色くなり、まるでチョコレートの山が並んでいるように見えることからその名がつきました。
この光景、写真で見るよりも実際に目の前に広がった瞬間のインパクトは段違いだそうです。
しかもこの島、チョコレートヒルズだけじゃない。
世界最小の霊長類・ターシャ(眼鏡猿)、ロボック川のジャングルクルーズ、透き通ったビーチ……と、1つの島にこれだけのコンテンツが詰まっている場所はフィリピンでも珍しいと言えます。
調べれば調べるほど「これは行かずにはいられない」と感じた、ボホール島の観光情報をまるごとお届けします。
ケンタ


ボホール島観光をひと目で把握する


まずは全体感をざっくり把握しましょう。
旅のイメージが格段につかみやすくなります。
ボホール島旅行で実際にかかる「本当の」費用


「フィリピンだから安い」と思っていると、意外と費用がかさむのがボホール島です。
航空券はセブ経由が基本になるため、直行便がある目的地と比べると少し割高になる傾向があります。
以下は日本からボホール島への3泊4日を想定した費用の目安です。
ホテルのグレードや過ごし方によって大きく変わるため、あくまで参考値としてご覧ください。
注意: 航空券はシーズンや予約タイミングで価格が大きく変動します。
早期予約と比較サイトの活用が節約のカギです。






外せない観光スポット5選 ── ここだけは行ってほしい


ボホール島は「1日で全部回れる」と思われがちですが、実際にはエリアが広く、余裕を持ったスケジュールが必要です。
以下の5スポットが特に人気が高く、初めての方にもおすすめです。
| スポット名 | 特徴 | 所要時間の目安 |
|---|---|---|
| チョコレートヒルズ | 1,268個の丘が並ぶ絶景。展望台から一望できる | 1〜2時間 |
| ターシャ保護区 | 世界最小の霊長類・ターシャに会える。フラッシュ撮影厳禁 | 30〜60分 |
| ロボック川クルーズ | ジャングルを縫うように進む川船。ランチ付きプランが人気 | 1.5〜2時間 |
| バクラヨン教会 | フィリピン最古級の石造教会。世界遺産への申請も進む歴史建造物 | 30〜60分 |
| アロナビーチ | パングラオ島に位置するビーチリゾート。ダイビングの聖地としても有名 | 半日〜1日 |
特にターシャ保護区は、目が大きくて可愛らしいターシャの姿に感動する方が続出しています。
ただし強いストレスに非常に弱い生き物のため、訪問ルールを必ず守ることが大切です。
フィリピンの他の離島との違いが気になる方は、死ぬまでに行きたいフィリピンの美しい離島7選も参考にしてみてください。



島内の移動手段 ── これを知らないと半日ロスする
ボホール島は公共交通機関が日本ほど整備されていないため、移動手段の選択が旅の満足度を大きく左右します。
| 移動手段 | 特徴 | 費用の目安 |
|---|---|---|
| チャーター車(バン) | 最もポピュラー。ドライバーが1日案内してくれる。人数で割れば割安 | 1日2,000〜3,500円程度 |
| ハバルハバル(バイクタクシー) | 小回りが効いて短距離移動に便利。交渉が必要 | 1回50〜200円程度 |
| トライシクル | 市街地の近距離移動に使える三輪バイク | 1回30〜100円程度 |
| 現地ツアー(1日観光) | チョコレートヒルズ・ターシャなどを一括で回るパッケージ | 1人3,000〜6,000円程度 |
初めての方や時間を効率よく使いたい方には、現地1日ツアーかチャーター車の利用がおすすめです。
複数人で分担すれば費用もぐっと抑えられます。
フィリピン旅行で英語に不安がある方は、フィリピンで使える英語フレーズ完全版もあわせてチェックしておくと安心です。






ボホール島で食べたいグルメ ── 地元の味をしっかり楽しむ


ボホール島のグルメは、セブやマニラほど有名ではないかもしれませんが、実は食通の間でも評価が高いんです。
- チチャロン(揚げ豚皮): ボホール産は脂身が少なくパリッとした食感が特徴。お土産としても人気
- カラマレス(イカのフライ): 新鮮な海産物が豊富な島ならではの一品。屋台でも食べられる
- ロボック川ランチクルーズ: 川を進みながらフィリピン料理のブッフェが楽しめる。景観込みで体験型グルメとして人気
- ナタデココ発祥の地: 実はボホール島周辺がナタデココの原産地とも言われており、現地では様々なデザートで楽しめる
「ナタデココの発祥がボホール?」と思った方、これは意外と知られていない豆知識です。
フィリピン料理全般をもっと知りたい方はフィリピン人が選ぶおすすめフィリピン料理10選もどうぞ。



こんな声も ── ボホール島を訪れた人のリアルな感想
編集部が一般的な傾向をもとに構成した声です。
個人差や旅のスタイルによって感じ方は様々ですが、参考にしてみてください。
チョコレートヒルズは写真で見るより実物の方が断然すごかった。展望台からの眺めは本当に非現実的で、しばらく言葉が出なかったです。
ロボック川クルーズのランチが想像以上においしくて感動しました。川沿いの緑の中を進んでいく時間が、旅で一番リラックスできた瞬間でした。
島内の移動が思った以上に距離があって、1日で全部回ろうとしたら結構ハードでした。チャーター車を借りればよかったと少し後悔。
ターシャが思っていた以上に小さくてびっくりしました。保護区でのルールが厳しいのも、この子たちを守るためだと思うとむしろ好印象でした。
※特定個人の発言ではなく、編集部が一般的な傾向をもとに構成した内容です。
こんな人にはぴったり、こんな人は事前に覚悟が必要
ボホール島は万人向けの島ですが、旅のスタイルによっては「思ってたのと違う」と感じることもあります。
事前に確認しておきましょう。
| 向いている人 | 注意が必要な人 | |
|---|---|---|
| テーマ | 自然・動物・歴史に興味がある人 | ナイトライフやショッピングが目的の人 |
| 移動スタイル | チャーターや現地ツアーに任せられる人 | 完全に自分のペースで動きたい人 |
| 旅のペース | 3泊以上ゆったり滞在できる人 | 1〜2泊で詰め込みたい人 |
| 体力面 | 展望台の階段や川沿いの移動も楽しめる人 | アクセスの良さを最優先にしたい人 |
ボホール島はリゾートとして派手ではないぶん、「本物の自然・文化・動物」に触れたいという旅行者には非常に満足度が高い島です。
セブ島との比較についてはセブ島おすすめ観光スポット10選も参考になります。
ボホール島旅行を成功させる5つのステップ


初めてボホール島を旅するなら、以下の流れで準備を進めると効率的です。
旅行代理店やオンラインの現地ツアー予約サービスを活用すると、移動や宿の手配がぐっとスムーズになります。
現地ツアーの手配や旅行全体のプランニングを相談できるサービスを使ってみるのも一つの手です。
よくある質問
ボホール島への旅行を検討している方からよく寄せられる疑問をまとめました。
ボホール島へはどうやって行くのですか?
日本からの直行便はなく、セブ・マクタン空港経由が一般的です。セブからはフェリー(約2時間)または国内線(約30分)でタグビラランへ向かいます。フェリーは景色も楽しめてコスパが高いと評判です。
1日で主要スポットを全部回れますか?
チャーター車や1日ツアーを使えば、チョコレートヒルズ・ターシャ・ロボック川・バクラヨン教会を1日で回ることは可能です。ただし移動時間も長いため、ゆとりを持って2〜3泊が理想です。
子どもや家族連れでも楽しめますか?
ターシャやロボック川クルーズは子どもにも人気が高く、家族旅行にも向いています。アロナビーチ周辺は波が穏やかな時期もあり、シュノーケリングも楽しめます。ただし幼い子連れの場合は移動の体力に余裕を持たせてください。
ボホール島の治安は大丈夫ですか?
観光エリアは比較的落ち着いていますが、フィリピン全体としてスリや置き引きへの注意は必要です。夜間の一人歩きは避け、貴重品の管理を徹底することを推奨します。現地の状況は渡航前に外務省の海外安全情報で確認してください。
お土産は何が人気ですか?
チチャロン(揚げ豚皮)、ピーナッツスナック、地元産のコーヒー、貝殻細工のアクセサリーなどが人気です。市場やお土産屋さんでまとめ買いができます。フィリピンのお土産全般は別記事でも詳しく紹介しています。
まとめ ── ボホール島は「フィリピンの多様さ」が一島に凝縮された場所
チョコレートヒルズ、ターシャ、ロボック川、アロナビーチ……これだけの個性が1つの島に集まっているのは、フィリピンの中でもボホール島ならではの魅力だと感じます。
「セブだけ見てフィリピンを知った気になっていたかも」と思わせてくれる、そんな奥行きのある島です。
フィリピンの不思議な文化・迷信13選も読んでおくと、現地での体験がさらに深まるはずです。
旅の準備は早めに始めるほど、航空券の選択肢が広がります。
まずはルートと宿から調べ始めてみてください。
きっと「行ってみてよかった」と思える島になるはずです。












