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私が半年で『IELTS 6.5』を取得した勉強方法を公開します!

こんにちは!shige(@phgo_english)です!

今回は19歳の時に半年でIELTSのスコア 6.5を取得したKさんに取材をしました!

Kさん!まずは自己紹介からよろしくお願い致します!

はい!よろしくお願い致します!

私は現在カナダの大学で人類文化学・考古学を勉強しています。

19歳の時に英語学習を始めて、自分の英語力を測るために受けたIELTSで オーバーオール 6.5を約半年の集中的な対策で達成しました。

今日は私がどのように勉強をしていたかについて、セクションごとにお話しします!

目次

Reading セクションは語彙力でカバー!

woman reading a book while sitting on black leather 3-seat couch

リーディングは日本人の方にはスコアを取りやすいパートだとよく言われますが、高校卒業時に英検2級しか持っていなかった私にとっては、簡単なパートではありませんでした。

そんな私がまず初めに取り組んだことは、語彙力を増やすことです。

単語帳は「実践IELTS英単語3500」を使いました。


IELTS対策に有効な英単語が、1000語の基本語とは別に、1から5までの重要語レベル順に並んでいたので、私はレベル4までの英単語を覚えるようにしました。

ダウンロードできる単語と例文の音声を聞き、記憶に残りやすいといわれる夜に新しい100語を口に出して覚えるようにし、次の日の朝に復習しました。

一度で完璧に覚えられるとは思ってはおらず、何度も繰り返し読んで発音することで自分の記憶に蓄積されるようにと、あまり気負いすぎずに勉強していましたが、それが毎日続けられた秘訣だと思います。

また、単語帳には日本語で対になる単語が書かれていますが、私は日本語では意味の取りずらいもの、ライティングでも積極的に使っていきたい語には英語で意味を書くようにしていました。

そうすることで、英文を英語のまま、日本語に訳さず理解することができるようになり、リーディング のスピードやスコアも上がっていったように思います。

実際使っていた単語帳↓

全部の単語を完璧に覚えられたわけではなく、単語帳もレベル5の語彙は一切勉強しませんでしたが、IELTSのリーディングセクションでは7.5を獲得することができました。

これは英語を英語のまま理解することで、知らない単語を推測する力や文脈を読む力がついたからだと思います。

確かに知らない単語は当然あるので、それを文脈から読み取れる力はどんな資格でもかなり大切ですよね!

はい!

また同時に語彙を増やしながら、IELTSの公式問題集にも取り組んでいきました。


この時に大事なのは時間を計りながら、実際の試験と同じような環境で解いていくことだと思います

初めはなかなか時間制限が厳しく、苦労するかもしれませんが、速読の能力はIELTSで必須なので制限時間に慣れていくことが重要です。

時間内で読むために、大事なポイントだけ拾って読むスキムリーディング(Skim Reading)の練習もしました。

[box04 title=”スキムリーディングとは”]問題文を読んで何について聞かれているのか大まかに把握した後に、文字ひとつずつを追うのではなく、問題文に関係のありそうな文だけを読むという方法です。[/box04]

慣れるまでは難しいですが、一度自分のスキルにしてしまえばIELTSなどの試験ではもちろん、さまざまな英文を読む機会の時に役立ちます。

Writing セクションは日記が役に立つ!

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ライティングで注意したいのは、同じ語彙をくり返さないことと、基本的な文法ミスをなくしていくことです。

語彙に関しては、単語帳で覚えた英単語を実際に手を動かして使っていくことが大切だと思います。

知識として覚えた単語を使っていくことで、より記憶に定着します。

また、どんどんライティングに取り入れていくことでより自然な言い回しや、単語の組み合わせを身につけることができます。

試験問題集のお題について書くのも大事ですが、日記を英語で書くのも自分の力になりました

書いている途中に英語で書けない言い回しが出てきても、知っている言葉でどうにか伝えます。そしてその後に、インターネットなどを使って調べ、覚えていくのが有効だと思います。

そうすることで試験中に特定の単語が思い出せなくなってしまっても、知っている単語で言い換える力が身につくからです。

ここでのトレーニングは、スピーキング対策にも役立つと思います。

次に注意したい基本的な文法ミスというのは、例えば、冠詞の「a」や「the」の使い分けや、三人称単数の「s」、または時制の一致などです。

これらの間違いは、自分で文法を身につけていれば後から見直した時に気づけるものたちだと思います。

難しい言い回しを覚えるのも必要ですが、簡潔に自分の意見を述べられるようになることも大切なポイントです。

IELTSのライティングでは誰が読んでもわかる、シンプルでも良いのでわかりやすい英語をかけるようになることが必須です。

高度な英単語を覚えてライティングに取り入れるよりも時間がかからずに身につけることができ、またIELTSのスコアアップにも重要なポイントなので、注意を払う癖をつけて損はないでしょう。

Listening セクションはニュースを毎日聞いて勉強!

リスニングに慣れるために、BBC News の「Global News Podcast」を毎日聞くようにしていました。(https://www.bbc.co.uk/programmes/p02nq0gn/episodes/downloads)

IELTSは基本的にイギリス英語なので、BBCで流れる英語はリスニングの練習になります。

また、podcast内で流れる世界各国に住んでいる人のインタビューが、イギリス英語だけではなく、IELTSの試験でも聞くような非ネイディブの英語に慣れることも可能にしてくれます。

題材としても、フォーマルな話題が多いので試験対策に最適だと思います。

公式問題集を使った練習では、答え合わせをする際に、どうして間違えたのかというのを分析するのが大切です。

例えば、

  • 文が聞き取れなかった
  • 単語の意味がわからなかった
  • ひっかけ問題だった
  • 問題を読む時間がなかった
  • 文が長すぎてついていけなかった

など、一つひとつ分析し、自分の弱点を知ることで、より良い対策ができます。

Speaking セクションは『英語耳』と『独り言』

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英語学習自体がそうですが、スピーキングは特に一朝一夕でどうにかできるものではなく、日々の積み重ねが大事だと思います。

私は、発音の練習から始め、「英語耳」という教材を使いました。


毎日1時間ほど練習したところ、まだまだ改善余地はありますが、ネイティブの友達にも褒められるような発音を身につけることができました。

スピーキングの評価には「発音」という項目もあるので、対策して損はありません。

発音を身につけた後は、時間がある時は常に英語で独り言をするようにしていました。

朝起きた瞬間から、「バイトに行きたくないな」「お腹すいたな」「この課題の後は部屋の掃除をしよう」などといった、普段頭の中で考えていることを英語で口に出すようにしました。

初めはなかなかスラスラと自分の思ったことを英語にするのは難しかったのですが、段々とできるようになり、成長を感じられます。

時間がある時は携帯のボイスメモ機能を使って、自分のスピーキングの発音や文法、同じことばかり言っていないか、などをチェックして改善していくようにしました。

また、オンライン英会話サービスを使って、講師の方にIELTSの模擬試験を行ってもらいました。講師の方にランダムに問題を選んでもらって、質問に答えて、フィードバックをもらいます。

一人で話している時と違って緊張感があるので、普段はしないミスをしたり、言葉が出てこなくなってしまったりするのですが、実践的なのでやってよかったです。

また、自分では気が付かないミスも教えてもらえるので、レベルアップにつながると思います。

私はこのサイトを使っていました。(https://www.ielts-mentor.com/speaking-sample)

まとめ

英語学習は継続することが何よりも大切だと思います。私がずっと意識していたのは英語に触れる時間をどう増やしていくかということでした。
日常生活の中で英語で話したり、読んだり、聞いたりする機会を増やすのが一番の近道なのではないかなと思います。

並々ならぬ努力の賜物ですね!
日常生活にルーテインを作ったことがKさんがIELTSで6.5という成果が出たのにつながったんですね!
とても勉強になります!

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