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【保存版】老後にオススメの海外移住先TOP10!人気の移住国を解説!

将来はゆっくり海外で過ごしたいと考えていたり、定年後はどこか海外で第二の人生を楽しみたいと考えている人もいるのではないでしょうか。

海外移住する人が増えている昨今、定年退職した後に海外移住する人は年々増えています。

しかし実際に海外移住をすると決めるのには、色々悩みや不安がつきものですよね。

そこで今回は老後に人気のオススメ海外移住先について詳しく解説していきます!

人気の移住国のメリットやデメリットを始め、老後の海外移住について紹介していきますのでぜひご覧ください。

目次

老後に人気の海外移住国とは?

老後に人気の移住国ランキング

一般財団法人ロングスティ財団が行った「ロングスティ希望国」の調査によると、過去5年間に老後の海外移住国として人気を集めている国は以下になります。

  • 2015年 1位マレーシア 2位タイ 3位ハワイ 4位オーストラリア 5位フィリピン
  • 2016年 1位マレーシア 2位タイ 3位ハワイ 4位台湾 5位フィリピン
  • 2017年 1位マレーシア 2位タイ 3位ハワイ 4位台湾 5位フィリピン
  • 2018年 1位マレーシア 2位タイ 3位ハワイ 4位フィリピン 5位オーストラリア
  • 2019年 1位マレーシア 2位タイ 3位ハワイ 4位フィリピン 5位台湾

この調査から分かるように、1~3位は毎年固定でマレーシア・タイ・ハワイがランクインしています。

また順位を変えながらもフィリピン・台湾・オーストラリアもトップ5入りしていることが多いです。

老後の移住に人気の国々の共通した特徴

人気の移住国にランクインしている国々には共通した特徴があります。

日本から近い国が多い

オーストラリアとハワイを除き、他の国々はどこもアジア圏に位置しています。

日本と文化も似ている事があり、食事や生活で不便しにくいという特徴があります。またハワイを含め、これらの国々は日本から飛行機で3~7時間程度と程よい距離間にあります。

日本への一時帰国の際や何かあった時にも移動時間が短くすみます。またランクインしたすべての国が日本との直行便を運航しています。

乗り換えの必要がなく、飛行機に乗ってしまえば目的地にたどり着けるのでとても便利です。

温暖な気候

老後に人気な国々は温暖な気候の国が多くあります。老後は暖かい国でゆっくりして過ごしたいと考える人も多く、寒暖差の少ない国を選ぶ傾向にあります。

ランキングに入っている国々は1年を通して温暖な気候で、過ごしやすい気候という特徴があります。

親日国

海外に行くと外国人差別を受けることがあります。しかし国によっては日本が好きな人が多く、日本人への信頼や関心が高い国もあります。

移住人気国にランクインしている国々は親日国が多く、どの国も日本人に対する態度がとても親切です。

海外移住で老後に人気な国トップ10

では人気の移住国の特徴を参考に、老後で海外移住するのに人気な国トップ10を各国の特徴と共に紹介します。

なおこのランキングは先ほどの調査の2019年のランキングを参考にしています。

1位 マレーシア

インフラが整備されている

日本と同じように公共交通機関があり、ネット回線などの生活インフラもしっかり整っている特徴があります。

マレーシアは東南アジアの中でも特にインフラがしっかり整備されていて日本に限りなく近いレベルの生活をする事ができます。

英語が通じる

マレーシアは多民族国家である事から多くの人種が住んでいます。

その為公用語はマレー語ですが英語が話せる人も多くいます。

他の東南アジアの国々と比べても英語が通じやすいので、英語ができれば言語面でマレーシアでの生活に苦労する事はあまりありません。

治安が良い

海外に住む時に気になることの1つに地域の安全性があるのではないでしょうか。

マレーシアは他の東南アジア諸国と比べても治安が良く、比較的住みやすい特徴があります。

軽い犯罪などが無いわけではないですが、スラム街やストリートチルドレンのような明らかに治安が悪いといった象徴は少ないです。

2位 タイ

物価が安い

タイは東南アジアの中でも物価が安く、年金でも十分生活する事が可能です。

外食文化が深く根付いているタイは屋台をはじめとする外食がとても安く、交通費もとても安いので休日にはタイ国内を観光したり旅行したりする事もできます。

日本人が住みやすい環境が揃っている

タイの首都バンコクには多くの日本人が住んでいます。

その影響もあり、日本語が通じる病院、日系スーパー、日本からの輸入品を取り扱うお店、また日本人街などもあります。

タイ語に不安がある人にとっても安心できる環境であり、生活しやすい環境が揃っています。

日本とのアクセスが良い

日本とバンコクを繋ぐフライトは合計8社就航しています。

日本の空港を結ぶ路線は8つあり、新千歳空港(北海道)・仙台空港(宮城)・成田空港・羽田空港・関西国際空港・中部国際空港(名古屋)・福岡空港・那覇空港(沖縄)が対応しています。

日本国内で空港まで移動が必要な場合でも、フライトに対応している空港が多数あるので不便しにくいです。

3位 ハワイ

自然災害が少ない

ハワイは年間を通して自然災害が少ない特徴があります。

台風や地震もないので、高齢の人でも自然災害の時に避難しなくてはいけないという苦労がありません。

年間を通して雨も少なく、人が一番快適に過ごしやすい22~26度くらいの気候が続きます。

一番暑いとされる8月でも30度を超える事はないのでとても過ごしやすいです。

景色が綺麗

ハワイは海とビーチの絶海が何よりも特徴で、その景色を求めてやって来る観光客は毎年1,000万人以上います。

綺麗な自然豊かな緑とビーチの景色を移住後は毎日見ることができ、ゆったりと時が流れていくのを楽しみながら生活する事ができます。

スポーツが盛ん

ハワイには大自然を生かしたスポーツが盛んで「マリンスポーツ・ゴルフ・登山」などが人気です。

老後に移住した人の多くはゴルフをやる人が多く、大自然の中で悠々とゴルフをやり老後の生活を満喫している人も多くいます。

4位 フィリピン

移住ビザが取りやすい

フィリピンは他の東南アジア諸国に比べると移住ビザの発行がスムーズで取得しやすい特徴があります。

定年退職後も取りやすいビザがあるので、それを使い移住している人も多くいます。

公用語が英語

フィリピンはアジアの中でも唯一公用語が英語の国の1つです。

東南アジアの中では英語が通じるところもありますが、それに比べてもフィリピンはより英語が通じやすいと言えます。

どこに行っても英語が通じるので言語面での心配や苦労がいらないのはメリットと言えるでしょう。

フィリピン人が優しい

フィリピン人は人懐っこい性格の人が多く、外国人に対しても慣用的な人が多いです。

またフィリピン自体が親日国であり、フィリピン人も日本人が好きな傾向にあります。

何か困った時も直ぐ助けてくれるので移住して間もない頃や困った時にはそっと手を差し伸べてくれるでしょう。

5位 台湾

食事が日本人の口に合う

移住する上で、その国の食事が口に合うかどうかはとても大切です。

台湾は馴染みのある中華料理を始め、日本人が食べやすい味付けの料理が多くあります。

野菜やお肉も沢山使われていて、種類豊富なので飽きることがありません。

日本語を話せる台湾人が多い

台湾は日本語を勉強している人が多くいます。日本語能力試験を受ける検定者の数は世界第2位で、日本語を話せる人が沢山いる特徴があります。

台湾では道路で地図を見ながら道に迷っていると、自分から声をかけるより先に「大丈夫ですか?」と日本語で台湾人の方が声をかけてくれることもあります。

日本から近い

人気の移住国の中では台湾が一番日本から近いです。飛行機で約3時間なので、あっという間に着いてしまいます。

移住後も日本に行く機会が多い人や、移動時間はなるべく少ない方が良いと考えている人には特に向いています。

6位 オーストラリア

スローライフを実現できる

オーストラリアは日本に比べ、時間に追われる事が少なく国全体で時がゆっくり流れています。

特に少し田舎に行くと大自然の中で生活することができます。老後はゆっくり自分たちの時間を満喫しながら生活したいと考えている人にとって、スローライフを実現できるのはオーストラリアの魅力です。

外国人が暮らしやすい

オーストラリアには移民が沢山住んでいます。

その影響から個々を尊重する文化があるので「あなたはあなた。私は私」といったように自分らしく生きていく事ができます。

移民が多いので外国人として目立つこともなく、住みやすいというメリットがあります。

時差が少ない

オーストラリアと日本は時差が季節によりますが1時間前後です。離れて暮らす日本の子供や孫たちと連絡を取りたいと思った時でも時差を気にせず電話しやすい特徴があります。

日本へ帰国した時も時差ボケで悩む必要もないので便利です。

7位 インドネシア

メイドさんを安く雇える

インドネシアでは家事をはじめとする家の仕事は、メイドさんを雇い生活する文化があります。

仕事内容はメイドさんと相談の上決めますが、比較的安価で仕事をしてもらうことができます。

掃除や皿洗いなどを外注できるので、自分が仕事する負担を減らす事ができます。

豪華な暮らしができる

インドネシアにある外国人向けの住宅にはプールやジムが備え付けてある家が多くあります。

日本ではそうした設備がついている住宅はなかなかないので、海外移住したからこそ豪華な設備の家に住めるという醍醐味を味わう事が出来るでしょう。

日本人の求人がある

インドネシアは人口が多く、日系企業も多く参入しています。その中で現地採用の求人も多くあるので、日中のちょっとした時間だけ働くという事も可能です。

海外移住して少し仕事もしてみたいと思っている人には最適でしょう。

8位 ベトナム

優しく穏やかな国民性

東南アジアの隠れた移住先として少しずつ人気を集めているベトナムは、日本人が住みやすい条件が実は沢山揃っています。

その中でも特にベトナム人の国民性は優しく穏やかな特徴が日本人ととても相性が良いです。

ベトナム人はとてもフレンドリーで優しい人が多く、かと言ってしつこくもなく適度な距離感を保つことができます。

ベトナム料理がヘルシーで美味しい

ベトナム人はよく野菜を食べるので、市場では野菜が沢山売られています。

ベトナム料理も日本人の口に合いやすく食べやすい物が多いです。

どれもヘルシーで味付けが薄くも濃くもないちょうどいい味なので日本人にとっても食べやすいです。

近代化しつつもゆったりとした生活ができる

ベトナムは経済発展が著しいので、不便する事もなく近代的な生活をすることができます。

しかしリゾート地や田舎にいけば大自然の中でゆっくりとした時間を過ごすこともできます。

特にリゾート地は安くて内容が豪華なので、日本にいたら楽しめないような非日常を味わうことができます。

9位 シンガポール

生活水準が高い

東南アジアの中でも生活水準が特に高いシンガポールでは、日本の様に利便性の高い生活をすることができます。

他の国々に比べると利便性が高く、生活する上で何か困るような不便に感じる事が少ないです。

また治安も良く、他の東南アジアの国に比べても安全にすめるという安心感があります。

外国人に優しい

シンガポールは移民国家なので、多くの国・多くの人種の人が沢山住んでいます。

その為、日本人だからという理由で差別を受ける事もなく、外国人に対しても寛容です。

高齢者への気配りも高い国なので、高齢者だからという理由で優先させてくれることも多くあります。

英語が通じる

シンガポールは公用語が英語なので、誰と話す時もだいたい英語が通じます。

シンガポール訛りは有りますが、それでも他の東南アジア諸国に比べると英語ができる人の割合はダントツに多いです。

英語が通じるので、英語ができれば言語面で苦労する事はないでしょう。

10位 カナダ

移民が多い

カナダは世界各地から移民が多く集まっている国です。

その為、どの人種も尊重する文化があります。

外国人だからという差別もなく、個々を大切にしてくれます。

また移民が多いので、自分だけが外国人として目立つこともなく、外国人にとって住みやすいという特徴があります。

治安が良い

カナダは世界の中でも犯罪が少なく、治安が良い国とされています。

治安の良さで言えば日本と同様と言っても過言ではないでしょう。

外国人を狙ったスリや犯罪も少ないので、安心して住むことができます。

広大な自然に触れることができる

カナダは街の至る所に自然が多くあり、日常的に自然に触れながら生活することができます。

老後は自然が多い環境で生活したいと考えている人には最適でしょう。

山や海が綺麗なのはもちろんの事、緑が多いので空気も綺麗で普段からリラックスしゃすい環境が整っています。

老後に海外移住するメリット

これまで老後に人気の移住国について解説してきましたが、こうした国々に老後で移住する共通した特徴があります。

生活費を抑えることができる

「老後2000万円問題」という言葉を耳にしたことがある人もいるのではないでしょうか。

今日本では老後に年金だけでは生活する事が難しく、一般的に自己資産が数千万円必要と言われています。

この問題に対し、物価の安い海外に住めば生活費を抑えることができるので、年金だけで生活することが可能です。

また年金プラスでお金を出したとしても日本に住むよりは安く済ませる事ができます。

また国によってはゴルフやマリンスポーツなどの娯楽にかかるお金が日本の半分以下で楽しめる国もあります。

価格が安いので老後の時間を自分の趣味に費やす事ができるのは、物価が安い国に住んでいるメリットと言えるでしょう。

本当の意味での第二の人生を歩める

老後に海外移住する人の多くは定年退職してから移住します。

これまでずっと働いてきた仕事を辞めても、そのまま日本にいるとなんだか働かない事に物足りなく感じてしまう事もあるでしょう。

しかし海外に移住すると、自分の周りには初めての人、初めての環境、全てを1からスタートすることができます。

自分の事だけを考えた第二の人生を歩むことができるのは海外移住ならではです。

老後に海外移住するデメリット

海外移住する時には知っておいた方が良いデメリットもあります。

海外移住後に気づいて慌てる事の無いように、移住前からしっかりデメリットについても知っておきましょう。

物価上昇のリスク

東南アジアの国々は経済成長が著しく、物価が安いけれど物価上昇を毎年しています。

その為今は安く生活費を抑えて住むことができていたとしても、その生活がずっと続くわけじゃないという事を注意しておかなければいけません。

特に年金で生活しようと考えている人の場合、年金の給付額に対して現地での生活費が徐々に上がっていく形になるので注意が必要です。

物価上昇のリスクを踏まえた上で海外移住するかどうかを検討すると良いでしょう。

心身ともに疲労がたまりやすい

老後で海外移住する場合、長年日本で生活してきた習慣がある為、今から海外の新しい文化・習慣・生活環境・気候などに合わせていくのに苦労する人が多くいます。

日本はサービス力が高く、どこに行っても清潔が保たれていますが、海外は残念ながらそんなことは有りません。

約束した時間に来ない、確認したのに間違っているなど、ちょっとした文化のすれ違いも積み重なるとストレスを感じやすいです。

また日本と気候が違うのに体が慣れるまでは体調を崩す事もあります。

特に移住国で人気の東南アジアは衛生環境が良いとは言えないので食中毒やウイルスなどで体調を崩す事もよくあります。

そうした事から心身ともに疲労がたまりがちです。

住む国を変えると、環境が変わるのでやむを得ないですが、これはデメリットと言えるでしょう。

老後に海外移住先を決める時の注意点

老後に海外移住したいと考え国の候補を出しながらどこにしようか考えている人もいるでしょう。

移住国を決める時に気を付けたい注意点を紹介します。

ビザ取得が可能かどうか

海外はどこの国でも移住する為にはビザの取得が必要です。

特に老後に海外移住したいと考えている人の場合、リタイアメントビザのようなシニア向けのビザを取得する必要があります。

しかしビザによっては資金証明をしなくてはならず、経済力がないとビザを発行してもらえないケースがあります。

その為、移住国を考えている場合にはその国移住する場合自分がどのビザを取得せねばならず、またビザ取得にはどのような条件が必要か必ず調べるようにしましょう。

緊急連絡先の確保

日本にいても海外にいても、誰にいつ何が起きるかというのは誰も予測できません。

日本にいる家族や親戚に何かあった時、そして海外にいる自分たちが何かあった時もお互い連絡が取れるように緊急連絡先の確保をしておく必要があります。

特に移住国が人気国であるオーストラリアやカナダのように遠い場合には、何かあっても日本に到着するのに時間がかかってしまう事があります。

そうした万が一の時の事も考えて移住先を決めても良いかもしれません。

まとめ

老後の海外移住は、普通の海外移住と違い距離・言語・気候などが移住先の人気を集めるポイトになっています。

特に日本にいて長年仕事してきた人にとっては、海外移住で第二の人生を歩みたいと考えていたり、自分の趣味や娯楽に時間を費やしながらゆっくり生活したいと考えている人もいるでしょう。

そうした想いを持って海外移住している人達が多い人気の国々を今回は紹介しました。

また老後の海外移住のメリットやデメリットそして注意点も解説しています。ぜひこの記事を参考に老後の海外移住を検討してみてください。

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この記事を書いた人

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