「マルタ」という国をご存じでしょうか?
日本人にはまだ馴染みがない国かと思いますが、マルタの公用語はマルタ語と英語なので、海外留学に行き英語を勉強したい方に最適な国です。
今回の記事では、マルタ留学の気になる費用から、ビザ、おすすめ都市までをどこよりも詳しくご紹介していきます。
最後までお見逃しなく!
マルタ留学をオススメしたい3つの理由

近年、数ある留学先のなかで「マルタ」を選ぶ方が急増しています。
なぜそんなに人気なのか?おすすめポイントは何か?
マルタ留学をおすすめしたい3つの理由をご紹介していきましょう!
1.世界各地の方々と交流できる!
マルタを留学先に選ぶ国籍は、ヨーロッパやロシア人が多めな印象です。
その他にもアジアや南米など、世界各国さまざまな地域から留学生が集まる国なので、国際色豊かな環境で英語を学べます。
また、マルタは観光地としても有名なので常に観光客が大勢いるため、肌で多様性を感じることができることでしょう◎
2.ヨーロッパ各地に格安で旅行できる
マルタと言えば、ヨーロッパ各地に格安で旅行でき、例えばマルタからローマまでは飛行機で約1時間半、パリへは約3時間、ロンドンへは約3時間半ほどで到着します。
そんなことから、マルタに留学してきた方は、週末を利用してヨーロッパ各地に旅行へ行く方が多いです。
3.おいしいマルタ料理を堪能できる
マルタはイタリアに近く、歴史的に関わりが深いイギリスや、フランスやスペイン、地中海地方や中東の影響を色濃く受けているので、日本人にも合う旨みたっぷりの美味しい料理がたくさん楽しめます!
おいしくて安いお酒も豊富なので、グルメ好きな方にはもってこいな国です!
期間別・マルタ留学に必要な費用は?

マルタへ留学するにあたり、気になる費用について調べてみました!
留学期間ごとで費用の目安は変わってきますので、以下をご覧ください。
マルタ留学は他の英語圏と比べて、比較的リーズナブルに留学できることは、かなり大きなポイントと言えるでしょう◎
≪留学期間≫ | ≪留学費用≫ |
1ヶ月間 | 20~30万円前後 |
3ヶ月間 | 60~90万円前後 |
6ヶ月間 | 120~175万円前後 |
1年間 | 240~355万円前後 |
上記の費用には、授業料や滞在費をはじめ食費も含められています。
その他にも別途、海外留学保険料や航空券、お小遣いなども必要となるでしょう。
留学費用は、語学学校はどこに通うか、滞在方法はどこを選ぶか、条件によっても異なってくるのです。
またマルタ留学のみならず、留学が長期間に及ぶにつれ、1ヶ月あたりの費用は基本的に低くなります。
マルタ留学、具体的な費用をご紹介!

次に、マルタ留学での具体的に掛かってくる費用を見ていきましょう!
1.航空券代
マルタまでの航空券代は約12万円前後、と考えておくといいでしょう◎
日本からマルタまでの直行便はないので、中東・ヨーロッパ方面で乗り継ぎしなくてはいけません。
経由地や乗継回数によっても、フライト時間は大きく変わってくるので、フライト時間が掛かってくるルートほど、それに比例し航空券も安くなる傾向にあるようです。
飛行時間が16~17時間で行けるのは、ドイツやフランスで乗り継ぐヨーロッパ経由便。
さらにドバイや中東で乗り継ぐ場合は、より安くなるケースが多いので、それぞれの航空会社の料金を調べておくことをオススメします◎
また早期予約をすれば、低価格で座席を予約できる場合が多く、繁忙期を避けて冬などの閑散期に渡航することで、航空代の節約になりますよ!
2.語学学校の授業料
≪留学期間≫ | ≪留学費用≫ |
1ヶ月間 | 10万~20万円前後 |
3ヶ月間 | 30万~40万円前後 |
6ヶ月間 | 60万~70万円前後 |
1年間 | 120万~145万円前後 |
≪※1EUR=130円で算出した場合≫
マルタ留学での語学学校の授業料は、1週間約2万5,000円前後とリーズナブルになっています。
語学学校をどこにするか、コース内容は何にするかで留学費用は大きく異なってくるので、語学学校の施設や周辺、評判などを比較し、総合的に見てコスパの高いところに決めるのがおすすめです。
「安い」だけで決めてしまうと、通学までの道のりが不便だったり、評判が良くない語学学校の可能性もあるので注意しましょう!
また前述でもご紹介しましたが、”留学期間が長ければ長いほど割引率が高くなる”、長期留学生に向けて割引料金を設定している語学学校もあります。
語学学校先の「教育の質」でも、留学の満足度や英語力の伸び方は大きく変わってくるので、じっくり検討して決めましょうね。
3.マルタでの滞在費
マルタ留学では、主にホームステイか寮での滞在が多い傾向にあります。
「学校スタッフの他に頼れる人が近くにいると安心する」という方や、「現地の人と英語でたくさん話したい」という方には、ホームステイが最適です。
一方社会人の留学生の場合、「海外暮らしは結構慣れている」「自分の好きなものを食べたい」「自由に暮らしたい」という方は、「寮」を選ぶ傾向にあります。
気になる費用ですが、ホームステイ(朝夕2食付き)・寮(食事なし)の場合で、1週間あたり約2万5000円~4万円前後となります。
4.ビザの費用
日本国籍であれば、90日以内の留学の場合ビザは不要になります。
この「90日間」は、(※シェンゲン協定)の加盟国内にビザなしで滞在できる日数のことです。
※ヨーロッパならば国境間での検査はなしで国境を越えることを許可する協定のこと。
例えばですが、シェンゲン協定加盟国同士であるドイツやフランスを経由してマルタへ入国する場合、ドイツやフランスに「入国した日から同加盟国内から離れる日までを90日以内」、と数えられるので気を付けましょう。
90日以上滞在するのであれば、マルタ入国後に現地の移民局にて「学生ビザ」を申請しなくてはいけません。
申請費用、申請時に必要な書類は予告なく変更する可能性があるので、必ず申請時に確認しておくようにしましょう。
ちなみにビザ取得に関しては、語学学校でアドバイスしてもらえます。
ビザが下りるまでは、大体3~4週間前後かかるので、何らかの事情で遅延することがないよう、到着後には、早めにビザ申請しておきましょう◎
また申請期間中は、マルタを出られないので、この時期に国外への旅行の計画はしないようにしましょうね。
5.海外留学保険の費用
留学期間の短期・長期を問わず、海外留学保険は必ず加入しておきましょう。
マルタは日本の気候と異なり、体調を崩しやすく、入院やケガなどの治療となれば、自費でカバーするとかなり厳しい金額になってしまうからです。
海外留学保険のプランによって、個人賠償責任や航空機遅延の際の費用、歯の治療費などをカバーしてくれるほか、緊急一時帰国費用などもオプションでつけることができます。
保険で補償してくれる内容を、よく確認したうえで契約するようにしましょう。
保険料の目安ですが、1週間で1万1,000円前後、1ヶ月だと3万2,000円前後になります。
6.マルタでの移動&交通費
マルタでの移動は、国内では基本的にはバスを使用ます。
1週間乗り放題のパスや、12回乗車可能な「12 Single Journeys(EUR15)」などのお得なパスがあるので活用しましょう。
7.食費・交際費
物価が安いことで知られているマルタですが、カフェやレストラン、バーなどの外食費は日本と同金額です。
カジュアルなレストランであれば、メインディッシュで日本円で約1,400円ほどですが、飲み物代なども含めると2,000円ほどの支払いになります。
スーパーなどで購入できるパンやパスタ、野菜、果物などは非常に柿安で手に入るため、自炊と外食のバランスを上手に取って留学生活を楽しみましょうね!
マルタ留学にビザは必要なの?

先ほどもご紹介しましたが、マルタ留学の場合「90日以内」の留学ならば、ビザの申請は不要です。
前述にある「マルタ留学、具体的な費用をご紹介!」の、「4.ビザの費用」でもご紹介していますが、より詳しくマルタへ留学する際に必要なビザの種類やその申請方法、ビザの費用、必要書類などを解説していきます。
マルタ留学で≪ビザ不要な場合≫
マルタ留学する際にビザがいらない場合と、ビザなしで渡航するときの際の注意点をご紹介します。
90日以内の留学ならば、ビザなしでOK!
日本国籍の方であれば、90日以内であればビザなしでマルタへ留学することが可能です!
入国する目的が観光でも留学でも、特に手続きする必要はありません。
90日以内であれば、語学学校の入学手続きや滞在先の手配などを済ませておけば留学できます。
事前に申請する必要がないので、マルタへの留学が決まってから渡航するまでがすぐなので、思い立ったらすぐ留学したい人におすすめの国です。
90日以内であればビザなしでも留学可能なのは、「シェンゲン協定」というものが大きく関係しているので、以下でシェンゲン協定国への留学時の注意点もあわせて詳しく説明していきますね。
シェンゲン協定の日数は必ず守ろう!
前述でお伝えした「90日以内」という期間は、厳密に言えば「180日の期間内なら最大で90日間滞在できる」という意味なのです。
この「シェンゲン協定」とは、協定国間において入国審査を厳格にせず、国間を移動することを認めるものであり、2022年1月時点で、ヨーロッパ26ヶ国が加盟しています。
イギリスなど加盟していない国も一部ありますが、基本的にはヨーロッパにある大体の国が加盟し、マルタも加盟国のひとつであり、出入国の手続きは必要はありません。
ただシェンゲン協定に加盟している国同士の滞在であれば、180日間で最大で90日までと決められているので、一度出国してもリセットにはならず、基本的には180日経過しなければ最大滞在日数は90日に戻らない仕組みです。
例えば、マルタ留学する前に10日間イタリアに旅行に行った場合には、イタリアもシェンゲン協定に加盟しているので、10日の旅行期間も「シェンゲン協定加盟国」の滞在日数として数えられます。
つまり、その後にマルタ留学できる期間は「90日ー10日」で80日となる計算です。
悔しい思いをしないよう、留学前後で旅行したい方は旅行数も計算に含めた上で計画を立てるようにしましょうね◎
おすすめなのは、留学中の週末に旅行すれば滞在日数も気にせず小旅行を楽しめますよ♪
マルタ留学≪ビザが必要な場合≫
マルタに90日を超えて滞在する方は、学生ビザを申請してください!
学生ビザは、マルタ入国時に手続き開始するので、日本で事前に申請する必要はありません。
マルタに到着した後、必要書類を持ち首都・バレッタの申請センターにて手続きを行ってください。
この学生ビザを入手することで、他のシェンゲン協定の加盟国でも行き来できるようになるのです。
ですが「シェンゲン協定国」のビザの種類やルールなどは頻繁に変更しているので、取得するときは最新の情報を語学学校やビザセンターなどで確認しておくようにしましょう。
申請条件&対象者
学生ビザの申請条件や対象者は、以下の通りです。
- 90日以上の留学
- 大学などに留学予定
- マルタまたはシェンゲン協定国に入国してから6週間が経過している
他国に比べて細かい条件はありませんが、次項目で紹介する必要書類をしっかり揃えておきましょうね◎
就労できるかどうか
マルタ留学での学生ビザでは、条件内であればアルバイトが認められています。
条件は以下の通りです。
- 週に20時間以内に抑えられる
- 就労許可の申請済み
- 語学学校での出席率は80%以上
- 滞在から13週が経過した
- 就労許可申請費(日本円で約30,000円)を支払済み
入国してすぐにはアルバイトできないので、注意してくださいね。
学業との両立も求められるので、留学後すぐにアルバイトできる訳ではないので、まずはじっくりと考えてから申請することをおすすめします。
ビザ申請の際に必要な書類まとめ

マルタ留学に必要な学生ビザの申請時に必要な書類をご紹介します。
提出は入国後になりますが、日本で事前に準備しておくものがいくつかあるので、以下を参考にあらかじめ必要書類を準備して、手配した上で渡航するようにしましょうね。
1.パスポートの原本
ビザ発行まで、約3〜4週間かかるうえ、パスポートは手続きが終わるまでは返却できないので、その期間はマルタから出ることができないので、気を付けてくださいね。
2.パスポートのコピー
次に、パスポート「全ページ分」をコピーし提出しましょう。(※未使用のページも含める)
マルタに入国した記録があるページは、入国後でなければコピーできませんが、それ以外のページは日本で事前に準備を済ませておけます。
日本ならコンビニがあればいつでもコピーできますが、マルタは日本ほど便利でないので留学前に準備できるものは事前に日本で用意しておくのがおすすめです。
語学学校によっては、有料になりますがコピーしてくれる場合もあるので、その点も確認してみましょうね◎
3.パスポートサイズの顔写真×2枚
パスポートと同じサイズの顔写真(縦4.5cm×横3.5cm)も必要です。
1枚だけでいい場合もありますが、念のため2枚準備しておくことをオススメします◎
4.海外保険証のコピー
海外保険証も必要です。(※英語表記でありユーロでの補償額が記載されたもの)
ユーロに対応している保険会社なら問題ありませんが、米ドル表記のみで対応する保険会社であれば、ユーロ表記に再計算したものを提出しなくてはいけません。
また滞在期間をカバーしているかどうかも必須条件になるので、必ず確認しておきましょう。
コピーを提出し原本を見せる必要があるので、必ず全員が原本を確認する必要はないのですが、当日は持参して行くと安心です。
5.銀行預金の残高証明書
銀行預金の残高証明書も用意しておきましょう。(※英語表記のもの)
なるべく出発日に近いものがいいですが、銀行によって発行日数や手続きが異なってくるので、数ヶ月前から手配しておくことを心がけましょう。
銀行預金の残高証明書も海外保険証のコピーと同様に、ユーロ表記ができるならユーロ表記での発行を、難しい場合には語学学校の指示に従い、ユーロ表記で再計算したものを別紙にてご用意してください。
大体、滞在月数×10万円くらいを想定した上で用意しておきましょう◎
6.ATMの明細書
申請日の直前までに、マルタの現地でATMを利用した際のレシートも提出します。
なぜなら、マルタでお金をおろせるキャッシュカードを持っていること、預金額がマルタで使えるかを確認するからです。
なので、同じ銀行の預金残高証明書とキャッシュカードを用意しておきましょう。
7.往復航空券(Eチケット)のコピー
留学後は、マルタをすぐ出国することが証明できる、往復航空券(Eチケット)をコピーし提出してください。
8.アコモデーション(宿)の証明書
「アコモデーション」とは、学生寮やアパート、ホームステイなど宿泊施設のことを指し、その滞在先を確保していることを証明するものが必要となります。
寮やホームステイ、学校が指定するレジデンスを利用する場合は、語学学校で用意してくれるのでお願いしましょう。
9・在学証明書
マルタへ渡航する目的が、語学留学であることを証明するために提出する必要があります。
在学期間が記載されていることが必須条件になりますが、基本的には学校側で用意してくれる場合が多いです。
10・学生証
留学先の語学学校から発行される、「Student card」も必要です。
コピーして持参しましょう◎
11.シェンゲンビザ
「Application for Schengen Visa」、も必要な書類です。
シェンゲンビザの申請書も学校側で準備してくれる場合が多いので、記載方法は学校の指示に従いましょう。
ビザ申請方法&費用

自分で書類を提出する際は、マルタのバレッタにある「Central Visa Unit」に書類を持っていきましょう。
冬は空いていますが、夏は行列になる場合もあるため、早めに行くことをオススメします。
手続きの際は、簡単な面談を受けてから必要書類を提出する流れで、面談時のやり取りは英語になりますが、質問内容は「何のためにマルタに滞在するのか」「どのくらい滞在するのか」といった基本的な質問がほとんどです。
最後にビザの発給のために来日時を案内されるので、指定の日時に再度訪れてください。
ビザ申請時に必要な費用は?
ビザ申請の際に、必要な費用は日本円で約8,800円ほどになります。
お釣りがない場合も海外ではよくあることなので、ちょうどの金額を持参していきましょう。
ビザ発行にかかる時間はどのくらい?
ビザの書類を提出してから、発行されるまで約3〜4週間ほどかかります。
そのため、入国してからなるべく早く申請した方が安心でしょう。
語学学校側で予約手配してくれる場合は、語学学校の指示に従い提出してください。
マルタ留学はどこの都市がおすすめ?

マルタは、東京23区の約半分ほどのコンパクトな島国になりますが、街全体が世界遺産になっている首都「バレッタ」や、活気溢れる繫華街がある「セントジュリアンズ」、美しい夜景を堪能できる「スリーマ」、緑豊かな田園がある「ゴゾ島」、といった魅力的な都市ばかりです。
ここからはマルタの主要都市を紹介していきます。
マルタ留学をする際に、どこの都市を基盤として留学生活を送るか重要となってくるので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
1.マルタの首都・バレッタ

「バレッタ」は、マルタの首都であり、街中が世界遺産に指定されているので、聖ヨハネ大聖堂といった観光スポットをはじめ、レストランや洋服屋、お土産屋さんなど集まり見どころ満載です!
大きなバスターミナルもあるので、交通の便も心配ありません。
語学学校も豊富で、マルタでの大きなお祭り(ビールフェスティバルなど)も開催されます。
≪マルタ空港からバレッタへの移動≫
*方法:路線バス・タクシー・語学学校の送迎サービスなど
*移動時間:30〜40分ほど
※補足※
マルタは路線バスが充実しているので、普段の生活でもバスを利用すると便利です。
バスの運賃は乗車時に現金で運転手に支払います。お釣りを持ち合わせていない場合もあるので、コインを複数枚用意しておきましょう◎
2.人気留学先!セントジュリアン

「セントジュリアン」は、マルタ東部に位置し、首都・バレッタからバスで約30~40分程の場所にあります。
カジノや映画館をはじめ、ボーリング場やレストランといった娯楽施設が豊富です。
その他にも「ベイストリート」と呼ばれているショッピングセンターや、夜になれば「パーチャビル」と呼ばれるマルタの観光スポットとしても人気のクラブ街が多くの人で賑っていますよ!
またマルタで最も大規模な語学学校が、セントジュリアンに集中しています。
さらには日本食レストランも充実しているので、日本食が恋しくなったら足を運んでみてはいかがでしょうか。
≪マルタ空港からセントジュリアンズへの移動≫
*方法:路線バス・タクシー・語学学校の送迎サービスなど
*移動時間:50分~1時間程度
3.おしゃれな街!スリーマ

「スリーマ」は、セントジュリアンとバレッタの間に位置する街です。
バレッタやセントジュリアンと比較して、落ち着いた雰囲気のアパートがたくさん並んでいます。
海沿いに歩いて行くとレストランも見えてくるので、友達との外食も気軽に楽しめますよ♪
その他にも「ザ・ポイント」というショッピングモールをはじめ、数多くの洋服屋さんや雑貨屋さんがあるのでかなり住みやすい街だと思います。
≪マルタ空港からスリーマへの移動≫
*方法:路線バス・タクシー
*移動時間:1時間ほど
※補足※
スリーマから、バレッタやゴゾ島、コミノ島へ行けるフェリー乗り場があるので、週末はフェリーに乗り小旅行をすることも可能です。
4.観光客に人気!ゴゾ島

「ゴゾ島」は、マルタの主要3島のうちのひとつであり、マルタ本島からフェリーに乗り約30分ほどの場所に位置しています。
大きな島ではないものの、語学学校があるので英語を勉強しながらダイビングのライセンスを取得できるコースもあるとのこと◎
マルタのなかでも屈指の観光スポットとして人気で、美しい街並みと海を楽しみながらのんびりと過ごすことができます。
≪マルタ空港からゴゾ島への移動≫
*方法:バス+フェリー
*移動時間:バスで約90分ほど+フェリーで約20~30分ほど
5.美しいリゾート地「セントポールズベイ」

「セントポールズベイ」はマルタ北部に位置し、北部最大の街でもありマルタで一番人口が多い街です。
元々は漁村で静かな住宅地でしたが開発が進んでいき、現在では数多くのビーチが広がるリゾート地として絶大な人気を得ています。
スリーマからはバスで約30分、バレッタからは約40分という便利な場所にあるので、放課後や休日に遊びに行くことも可能ですよ◎
リゾート地なので夏は活気溢れていますが、観光の中心地ではないため、その他の時期は比較的落ち着いています。
都会の喧騒から離れて、のんびり過ごしたい方には最適な場所です。
また住宅街になるので、生活に困ることは全くありません。
セントジュリアンズやスリーマよりも、小規模な語学学校が多いので、講師やスタッフとの距離が近くアットホームな雰囲気で勉強したい方にもオススメです。
≪マルタ空港からセントポールズべイへの移動≫
*方法:バス
*移動時間:1時間ほど
6.スウィーキ
「スウィーキ」は、セントジュリアンに隣接する地域です。
数多くの家やアパートが立ち並んだ、静かな住宅街といったイメージです。
「※グリーンズ・スーパーマーケット」という名の大型スーパーが徒歩圏内にあり、スウィーキにも語学学校がいくつかあります。(※価格はマルタで最安値)
中心地から程よく離れているため不便もなく、夜は快適に眠れます。
7.グッジーラ
「グッジーラ」は、スリーマの隣にある都市で雰囲気も似ています。
異なる点は、スリーマの方が栄えており、グッジーラは割と静かなところでしょうか。
グッジーラには語学学校が集中しているので、留学先としても人気の地域です。
なおグッジーラの近くにマルタ大学があるので、生活に必要な物は調達できるうえ、物価も都市部より比較的安い傾向にあります。
雰囲気が静かで落ち着いている地域なので、勉強に集中したい方にオススメです!
*まとめ*
いかがでしたでょうか。
マルタはビーチリゾートばかりではなく、中世の雰囲気が残った街並みや豊かな自然を堪能することもできます。
それぞれの地域でも特徴が異なるので、留学の目的や自分に合う街、行きたい学校などを軸に、留学先の都市を決めましょうね。